一見、縞の部分に目を奪われますが、秋草がこの柄の主役です。萩の可愛らしさと、可憐な撫子、そして見え隠れする控えめな桔梗たちが競演しています。二度三度、見るごとに惹かれていく味わいのある浴衣です。
サイズ:長さ12m、巾38cm
内容:綿100%
紅梅織はセミの羽を思わせる様な、夏の時期に涼しさを感じていただく為の素材です。
格子状の骨の部分は40番手の太目の糸を使用し、
薄い透き通った部分は80番手の細目の糸を使い、その涼感を醸し出しております。
竺仙では昭和の初めより開発し、使用してきております。
型置き・染めは小紋染め同様、
和紙を使い彫りあげた昔ながらの型を使用しております。
糊置きをした後、色合いを鮮明にする為、
引き染めにて仕上げております。
差し色はすべて手差しで行い画一化されない味わいを出しております。
縞柄でありながら、強く粋さを感じさせないのは、
縞の太さがランダムなせいでしょうか。
被さるように秋草が描かれていて白とブルーのバランスが丁度半々の分量ですので、
白地にも、地染まりにも偏らない使いやすさがあります。
【コーディネートに関して】
白の博多の紗半巾帯で涼やかに合わせました。
小物合せで粋にも、少し甘くも出来る浴衣ではないでしょうか。
紅梅小紋のブルー色は何とも言えない大人を綺麗に見せてくれる発色です。
地味ではなく、派手にならず、ちょうど良い加減の色合いです。
今コマーシャルで菅野美穂さんにお召いただいている浴衣も紅梅小紋です。
今回、コーディネートで合わせた帯は、ページ下の関連商品または「こちら」で販売しております。
※こちらの商品は反物のみで、帯は別売りです。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。
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【お仕立てをご希望のお客さまへ】
お仕立てをご希望されるお客様は、お支払いお手続きの際に、 そのまま「反物」の価格にてお手続きをお願いいたします。
その際に、「仕立て希望」と記載いただければ後程、弊店より連絡させていただき、
お仕立ての詳細をお伝えしたいと思います。
ご了承頂きました後に「お仕立て代金込み」の金額をご案内させていただきます。
参考価格
半ミシン・バチ衿
¥12,000〜
手縫い・バチ衿
¥18,000〜