長さ:12m 巾:38cm 素材:綿100% 日本製
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荒磯と呼ばれるこの柄は、立身出世の象徴とされる縁起のよい魚の鯉をモチーフにしています。多くの場合は波間を勇壮に泳ぐ意匠ですが、こちらは整然と図案化された波に鯉が並び、民芸調の鯉自体の動きが秀逸です。身に纏うと背筋がすっと伸びるような雰囲気。奥州小紋の生地と染めにとてもマッチした意匠で、浴衣としてはもちろん、木綿の普段着物として、お気に入りに加えていただければと思います。
コーディネート例


濃緑の麻八寸帯は一本あるととても便利なアイテムです。特に奥州小紋の色合いともよくあいます。オレンジの麻兵児帯は、ビビッドなようでいて味わい深さもあり、渋い奥州小紋に華を添えます。

生地について
奥州小紋に使用しております、奥州絣生地は紬糸を使用しているにもかかわらず、紬番手の糸を織り込み、更に絣糸を使用した見た目と異なるしなやかな織物です。
この素材を使用して小紋染めした品が奥州小紋で、昭和30年代に竺仙が開発そして名づけたものです。
染めについて
型置き・染めは小紋染め同様、和紙を使い彫りあげた昔ながらの型を使用しております。糊置きをした後、色合いを鮮明にする為、引き染めにて仕上げております。差し色はすべて手差しで行い画一化されない味わいを出しております。

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