3月の帯

2023/03/10

3月カジュアル木綿着物

日本人の暮らしの生活用品、衣類、布団などに使われてきた馴染み深い柄。北陸~東北地方で盛んに染められてきたようで、紺屋にたくさん古型紙が残されていたことから越後型と呼ばれています。
数えきれないほどの柄がありますが、そのすべて、むかしから日本人が親しんできた花鳥風月が巧みにデザイン化され染められています。
どこか懐かしい温かみを感じさせますが、色や素材によって一変、モダンな印象にもなる普遍的な意匠。
コーディネートの腕利き、染帯で気張らない洒脱な装いを楽しみましょう。

『染名古屋帯』
越後型 松と桐

『染名古屋帯』
越後型 宝相華唐草

『染名古屋帯』
越後型 鉄線唐草

『染名古屋帯』
越後型 マーガレット

『染名古屋帯』
越後型 牡丹唐草