長長さ:4.9m 巾:34cm 素材:絹100% 駒紋意匠帯地 日本製
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『名古屋仕立』
仕立て上り寸法(手先からタレ先まで)(芯込み)
長さ 9尺8寸:3m70cm お太鼓巾 8寸2分:31cm 前巾 お太鼓巾の半分
『お染め仕立』
仕立て上り寸法(手先からタレ先まで)(芯込み)
長さ 9尺8寸:3m70cm 巾 8寸2分:31cmで通し
『松葉仕立』
仕立て上り寸法(手先か(手先からタレ先まで)(芯込み)
長さ 9尺8寸:3m70cm お太鼓巾 8寸2分:31cm
手先だけ(5寸:20cm弱を)半分の巾でとじてあります。
何ともユニークなお太鼓柄の江戸友禅の染名古屋帯。これは大正時代の半襟の下絵を帯用にアレンジしたもの。
大きい松皮菱のような亀甲には傘がかかり、牡丹がちらり。小さい方には桜の花びらが描かれ、歌舞伎の助六を感じさせます。着物選びも観劇の楽しみのひとつです。
演目やご贔屓の役者さんにゆかりの柄などを取り入れて楽しみましょう。大正時代もこのような半襟をつけて助六を見に行ったのかもしれませんね。

生地について
【駒紋意匠】という京丹後で織られた塩瀬風の生地です。塩瀬の雰囲気がありますが、氷割れのような地紋がはいっているため、皺になりにくく扱いやすい素材です。
染めについて
職人が糸目糊を使って手描きをし、色差しを施しています。一人の職人が一貫して染め上げた江戸友禅です。

コーディネート例

助六をイメージさせる帯に合わせたのは波木賊の江戸小紋。木賊の揺らぎが帯のユニークさを引き立ててくれます。赤や紫、黒など合わせる色目でもっと助六に寄せても楽しめます。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。